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朗読CD『続・ふしぎ工房症候群』シリーズの第6弾発売!今回は吉野裕行が朗読に挑戦!
いつもの見慣れた風景の中に、ある日突然現れる怪しい店、ふしぎ工房──。そこを訪れた者は、“注文”さえ出せば、何でも願いが叶うという。母ひとり子ひとり、幸せに暮らしていた母子にある日、突然の不幸が襲いかかる。若年性アルツハイマーという病にかかってしまった母親を抱え、仕事も失い、八方ふさがりの息子。ふしぎ工房の少女に出会った彼は何を願い、どんなラストを迎えるのか……。
竹内葵原作のオリジナル朗読CDシリーズ『続・ふしぎ工房症候群』。
吉野裕行さん
が朗読を担当する第6弾「母さん、ごめんね」が、Cosmic★Gateより、2,100円で9月24日に発売される。収録を終えた吉野さんに感想を伺った。
――収録を終えた感想をお願いします
吉野
「朗読」という、僕にとって珍しい経験をさせていただきました。個人的に、朗読にはセリフがあまりないイメージがあったので、作中のセリフは「独白」にも近いほうがいいのかなと思いました。とはいえ、ほかのキャラクターも登場し会話をする部分もあるので、ちょっと独特の雰囲気のある作品になったのかなと思います。より多くの人に興味を持ってもらえるような作品になっていればうれしいです。
――収録で気をつけたところは?
吉野
たとえば、セリフが「セリフらしく」なりすぎないように伝えたいなと思いました。僕が学生の頃によく聞いていたNHKの朗読などでも、どっちにもとれるような感じのしゃべり方をしていて、自分が朗読する機会があればそうしたいなと思っていたんです。アニメなどの仕事では、もうちょっと派手に表現した方がいいのですが、朗読の場合、アニメのやり方そのままでは成立しない……。なので、冷静にしゃべらなきゃいけないと思いながらやりました。僕の狙い通りに皆さんに届くかどうか、仕上がったものを聞いてみないと何とも言えませんが、難しい作品作りでした。
――お話の印象はいかがでしたか?
吉野
親が病気に、という内容が今のところ身近ではない感じだったので、台本をいただいてから病気について自分でも調べてみました。主人公の彼はふしぎ工房で救われましたけど、現実に彼と同じような境遇の人はたくさんいるわけですから、ただ単に「良かったね」で済ませられる問題じゃないと思いますね。お話を一歩出て、現実のことも気になる作品でした。
――ふしぎ工房で願いを叶えられるとしたら、どうしますか?
吉野
なんでしょうね。考えてみると、叶えてほしいことはないですね……強いて挙げるなら、スーパーサイヤ人になりたいとかですかね(笑)。実際には、自分の手に届かないものを手に入れると、道を踏み外しそうな気も……。自分で何とかするからいいやと思います。
――CDを待っている方にメッセージをお願いします
吉野
ただ単に僕の朗読なんだと思って、楽しく聞いてくれてもうれしいです。でも、重たく受け止めなくてもいいですが、頭の片隅にでもいいのでこういう現実があることを覚えておいてもらえたり、聞いてくれたことで、何か感じてもらえたりしたら、この作品を演じた甲斐があってうれしいです。よろしくお願いします。
コズミックレイ公式サイト
http://www.cosmicray.co.jp/
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